佐賀市役所にて景観色彩講習会をいたしました

私は佐賀市役所にて景観審議委員という、町並みや風景に関わるお仕事をしています。
その一環で、景観色彩の講習会を、緑化や土木、建築、道路保全などを行っている部署の方を対象に行ないました。
今年で3回目で延べ100名近くの方が受講されました。
普段何気なく見ている街の景色も、沢山の方の努力の上に成り立っているのを改めて実感できました。

佐賀市にはみどりあふれるまちづくり条例があり、「みどりと水が調和した佐賀の風景を、市民・事業者・行政が協働して子どもたちの世代へつなげていこう」というテーマのもとまちづくりに取り組んでいます。https://www.city.saga.lg.jp/main/2991.html

実りの秋のこの時期は佐賀平野に黄金色の稲穂がみのり、広くて青い澄んだ空がとてもキレイです。
そんな美しい自然と景観に合う建物色はどういった色がふさわしいのか、どのように色を導くのかというお話を前半に、後半はカラーチップを使った実習を行い、計約2時間の講習会でした。

色のものさしマンセル値と連動している塗料の見本「日塗工」の使い方の説明。

グループに分かれて、佐賀市の「まちゾーン」で推奨されている基準値に当てはまる色で、尚且つ周辺環境にも配慮した建物のの色を選んでもらい、選んだ色をPC上で落とし込み意見交換をいたしました。
基準値には納まる色でも、グループでの考え方や見せ方が変わると異なる色の建物になるのが興味深いです。終了時間ぎりぎりまで意見がまとまらず苦戦されているグループもあり、納得してもらう色を選ぶのって難しいなぁと思いました。

いつもお世話になっている華道の先生には植栽や花壇の色についての講義をお願いしました。

来年度も引き続き、景観色彩に関する講習会を佐賀市役所の職員さん向けに行います。一通り関係部署の方が受講されてので、内容をレベルアップさせてよりつかえるカリキュラムで検討中です。地元九州の豊な景色に関わることができるってとっても嬉しいです。

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